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1.イベント開始
9時30分の開館と同時にイベントを開始しました。踏みふいごを踏むと、製鉄炉から炎が舞い上がりますが、目の当たりにする炎は迫力満点です! |
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2.かわり番子
10時過ぎ頃から写真のように来館者が増え始め、踏みふいごを踏む体験も、交代で行うようになりました。まさに‘かわり番子(ばんこ)’です。 |
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3.耐熱ボードの設置
番子さんは、みんな笑顔♪。でも炎の近くはとても暑いんです。そこで、操業の途中から、炎の熱さを軽減するため、製鉄炉と踏みふいごとの間に耐熱ボードを設置しました。
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4.太鼓を叩く
踏みふいごによる送風は、太鼓に合わせて一定のリズムで行いました。
太鼓の後ろでは、番子(ばんこ)の順番待ちの子どもたちが、野外展示「平安時代の製鉄炉」の踏みふいごを踏んでいました。元気です!
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5.炭を入れる
操業を続けるためには、製鉄炉に燃料となる炭を入れ続けなければいけません。炭が燃焼してやや少なくなった頃に上から投入します。
写真は、「まほろん森の塾」の塾生が炭入れをしているところです。この日参加した塾生たちは、全員、順番に炭入れを体験しました。 |
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6.砂鉄を入れる
事前にイベントに参加申し込みをしていた方についても、炭入れのほか、鉄の原料となる砂鉄を入れる体験も行っていただきました。
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7.炭の計量
炭や砂鉄は、一度に投入する分量を決めて行いました。製鉄炉の操業のかたわらでは、職員が計量に奮闘していました。
今回のイベントで投入した炭は、全部で260s、砂鉄は76sでした。 |
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8.炉の底をつつく
鉄が生成されるには、ノロ(炉壁と砂鉄中の不純物が溶け合わさったもの)ができていなければなりません。頃合いを見計らって、製鉄炉の底をつついてノロを出す作業を行いました。穴からのぞくと奥にノロらしきものが見えるのですが、なかなか出てきません。 |
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9.送風装置の補修
操業中には、何度か送付装置の補修を行いました。空気がもれてきているところを確認し、粘土で密封しました。 |
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10.夜も踏みふいご
イベントも終盤。夜もみんなで交代しながら踏みふいごを踏みました。
踏みふいごによる送風は、19時に終了し、機械による送風に切り替えました。 |
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11.やっと流れたノロ!
イベント終了後、職員が製鉄炉内の炭が燃え切るのを見守っていた深夜0時頃、待ちに待ったノロがついに流れました!流れた量は多くはありませんでしたが、鉄ができているのではないかという期待が高まりました。 |
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