まほろんイベント「古代の鉄づくり」
製鉄炉本体の構築の次は、製鉄炉の内部に風を強制的に送るための装置を取り付けます。 製鉄炉操業の際には、‘踏みふいご’と呼ぶシーソーに似た装置を足で踏み、炉に風を送ります。
1.風箱と羽口の設置 製鉄炉の左右2カ所に羽口と風箱(踏みふいごから風を各羽口に分けて送風する装置)を設置します。羽口の連結部は粘土で目張りをして風がもれるのを防ぎます。
2.粘土を詰める 羽口の間や周辺にも粘土を詰め、最終的には全体を粘土で固めました。
3.送風装置の完成 踏みふいごと風箱は、塩ビ管で連結しました。
5.周辺整備 踏みふいごの足場を整えたり、操業に必要な木炭や砂鉄を運び込み、イベント当日を待ちます。