平成28年度

まほろん森の塾
第5回「縄文時代の料理をつくろう」
活動の記録


 第1回「入塾式・昔を知る」(6月26日) 第2回「釣り針をつくる」(7月24日)

 第3回「釣り針で魚を釣る」(8月7日) 第4回「紙をつくる」(9月11日)

 第5回「縄文時代の料理をつくろう」(10月9日) 第6回「ほうきづくり・修了式」(11月13日)

  1.縄文時代の料理についての説明

 10月9日(日)に、第5回目となる森の塾が行われました。
 縄文時代の料理についての説明を聞いた後、さっそく料理に取りかかりました。
     
  2.料理開始


 今回は、材料に栗を使った「縄文クッキー」、山と海の幸が入った「縄文風なべ」、「とり肉の蒸し焼き」の3品を作りました。
     
  3.縄文クッキーを作る@

 こちらでは、縄文クッキーを作っています。栗とクルミをつぶして、粉にするのは大変ですが、塾生達は笑顔を見せながら、楽しく作業を進めていました。
     
  4.縄文クッキ―を作るA

 クッキーの生地は、丸い形にととのえて、アルミホイルに包みました。このクッキーは、午後に野外の炉で石焼きにしました。
     
  5.縄文風なべを作る@

 縄文風なべ担当のグループが、なべに入れる食材を切っているところです。料理をしたことがある塾生も多く、包丁さばきは見事なものでした。
     
  6.縄文風なべを作るA

 昆布と、とり肉のだしがきいたスープに食材を投入!
 もう少しで完成する縄文風なべを見る塾生達にも、自然と笑顔がこぼれます。
     
  7.石器で肉を切る

 石器で生肉を切る体験もしました。
 塾生達は、「包丁と同じくらい切れる!」と、石器の切れ味にびっくりしていました。
     
  8.野外の炉で料理

 料理は、野外の炉に運びました。
 縄文風なべは、土器に移して温めました。
 土器は熱効率が良く、おいしい汁物が出来上がりました。
     
  9.料理の試食

 いよいよ待ちに待った試食タイム♪
 普段は味噌や醤油の味付けに慣れ親しんでいるので、縄文時代の塩味の味付けは新鮮だったようでした。
     
  10.石焼き体験

 午後は、「縄文クッキー」と「とり肉」を、たき火で十分温めた石の上にのせて焼きました。
     
  11.まとめ

 体験終了後、縄文時代の料理を作った感想をまとめてもらいました。
 塾生達からは、料理を食べた感想はさまざまでしたが、「楽しかった!」という声が多く聞かれました。
     
  12.記念撮影

 塾生全員がそろうのも今回が最後ということで、野外広場にある「縄文時代の家」の前で記念撮影を行いました。