11月2日(日)午前11時から炉の解体を行い、最終的に34kgのヒ(ケラ=鉄の塊と不純物の交じり合ったもの)を取り出すことが出来ました。 ▲各画像をクリックすると大きな画像を見ることができます。 → 準備作業 炉の構築 昼間の操業 夜間の操業 目次へ 1 朝の炉内 送風停止から5時間以上経っても、まだ炉内にはオキ火が残っています。 2 炉の解体1 まず、炉の1/4を電動カッターを使って切り出し、内部の様子を見てみます。 3 炉の解体2 南半分の炉を、道具を使って崩します。 4 半分になった炉 下部の炉壁は半分以上が溶けて無くなっていました。奥にまだ赤い部分が見えます。 5 炉底の取り出し 炉の上部を全て解体した後、炉底部を取り出していきます。 6 引き出された炉底 溶けた炉壁やヒが一体になった炉底が取り出されました。この段階ではまだ鉄の塊は見えません。 7 炉底の冷却 水をかけて炉底を十分冷やします。 8 閉会式 12時30分より閉会式を行いました。当館の担当が終わりのあいさつをしています。 9 鉄塊の確認 ハンマーを使って炉底の不純物を含む部分を落としたところ、金属音が鳴り響きハンマーを跳ね返す部分が現れました。そこに磁石をつけたところ、強く吸着しました。 10 取り出されたヒ(ケラ) 最終的に34kgのヒが取り出されました。中央の銀色に光っている部分が純度の高い鋼の表面が表れた部分です。 → 準備作業 炉の構築 昼間の操業 夜間の操業 目次へ
11月2日(日)午前11時から炉の解体を行い、最終的に34kgのヒ(ケラ=鉄の塊と不純物の交じり合ったもの)を取り出すことが出来ました。 ▲各画像をクリックすると大きな画像を見ることができます。 → 準備作業 炉の構築 昼間の操業 夜間の操業 目次へ