鉄づくり2 炉の構築

 10月28日から本格的に炉の構築作業を行いました。
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1 風箱の設置
 左右2カ所に風箱(踏みふいごから風を各羽口に分けて送風する装置)を設置します。踏みふいごからは塩ビ管で連結します。
  2 羽口の装着
 炉底に向けて、左右8本ずつの羽口を装着します。装着角度はプレ操業の反省を踏まえて約35°としました。
 
3 炉の構築(下段部分)
 羽口の上に粘土を積み、炉の下段部分を作ります。
 
4 羽口の連結
 炉の内外で火を焚き、乾燥させた後、羽口を風箱まで、3本連結します。
 
5 風箱との連結部
 風箱と羽口を連結し、粘土で固定します。
  6 2回目の炉の乾燥
 中段まで組みあがった段階で、2回目の強制乾燥を行います。
 
7 炉の完成
 長さ110cm、高さ110cm、幅60cm(内幅30cm)の箱形炉が完成しました。
  8 最後の炉の乾燥
 十分に乾燥させます。乾燥は一晩続きました。
 
9 温度センサーの取付け
 温度センサーを羽口の上と炉の中程の2カ所に取り付けました。
  10 鉄づくりに使う道具
 炉の解体や鉄の取り出しなどに使う道具です。

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