第14期 まほろん森の塾記録集

 

 「まほろん森の塾」では、年間を通して昔の暮らし・技術について一連のメニューを体験します。
 このページでは、「まほろん森の塾」塾生たちの活動の様子をご紹介いたします。

 第6回(最終回)は、「縄文時代のムラ探険発表会」です。第4回(9/6)に見学に行った、「うつのみや遺跡の広場」で、学んできたことをまとめ、自分たちで発表資料をつくり、発表会を行います。

第2回縄文食体験(6/14) 第3回「縄文のムラを調べてみよう」「縄文の衣づくり」(7/12) 第4回「縄文のムラを探険してみよう」(9/6) 第5回「縄文のムラ探検発表会資料作成(10/11)」 第6回「縄文のムラ探検発表会・解団式」(12/13)」

   
縄文のムラ探検発表会
@  5月に始まった、まほろん森の塾第14期の活動も今回が最終回です。
 今回は、第4回で見学に行った縄文時代のムラ(「うつのみや遺跡の広場」)で学んできたことについて、A班・B班の二班に分かれて、発表会を行います。
   

A  前回、現地で気づいたことや、疑問に思ったことなどについてまとめたので、今回は、その成果をどのように発表するかについて、各班で話し合いながら発表資料を完成させました。
 「やっぱり、ここの部分は縄文のアクセサリーについてにしよう。」、「この空いた部分には、縄文人が食べていた木の実の絵を描こう。」など、発表資料の完成へ向け、塾生たちは皆、真剣に、かつ楽しく資料をつくりました。
   
 
B  いよいよ成果発表会です。
 A班は、家の形の違いやアクセサリーの種類、当時の食生活などについて、分かったことを発表しました。
   
 
C  続いて、B班の発表です。B班は、家の大きさや用途の違い、お墓についてなど、分かったことや感じたことを発表しました。
 A班・B班とも、よくまとまっていて、縄文時代の人々のくらしぶりがよく分かる発表でした。
 なお、両班の発表資料は、今後、まほろんで展示する予定です。
   
解団式
@  塾生一人一人に、菊池館長から修了証書が授与されました。
名前を呼ばれると、塾生たちはやや緊張した様子でしたが、しっかりと受け取っていました。
 菊池館長からは、縄文時代の人々の生活の知恵や考え方について学んだことを覚えておいて欲しいとの言葉を頂きました。
 また、塾生一人一人の感想として、「楽しかった。」「また来年も参加したい。」との声が多く聞かれました。
 
   

A  最後は、塾生、館長、担当職員で記念撮影。修了証書を手にした塾生の表情は、5月に合った時よりも大人になったように見えます。
 「まほろん森の塾」は、来年度も実施する予定です。皆さんと、また来年お会いできればと思います。
 一年間、ご苦労様でした!!