第14期 まほろん森の塾記録集
「まほろん森の塾」では、年間を通して昔の暮らし・技術について一連のメニューを体験します。
このページでは、「まほろん森の塾」塾生たちの活動の様子をご紹介いたします。
※第1回は、参加児童全員が学校の運動会と重なったため、中止となりました。
第2回の今回が、実質的には初回となります。
第2回縄文食体験(6/14) 第3回「縄文のムラを調べてみよう」「縄文の衣づくり」(7/12)
1 縄文食について @ 午前中は、まほろん内の縄文時代の展示を見ながら、縄文時代の食事について学びました。「いろいろなものを食べていたんだ」と、縄文人が意外にグルメだったことに気が付きました。
午後は、縄文クッキーと燻製(くんせい)づくり体験を行います。
A 料理をするためには火が必要です。舞ぎりを使った火おこし体験を行いました。 皆、火をおこすことができたかな。
2 縄文食体験 @ まずは、縄文時代にも保存食としてつくられていた燻製づくりに挑戦です。うずらの卵などを燻製にしました。
出来上がりは、60分〜90分後と、食材によっていぶす時間が異なります。
A 燻製の出来上がりです。「燻製ってこうやってつくるんだ」、食べた感想は、皆「おいしい」と好評でした。
B 続いて、縄文クッキーづくりの開始です。クリ・クルミなどを粉状にし、山芋やうずらの卵などと混ぜ合わせ、素地を作ります。
C 素地を食べやすい大きさに整えて、焼き上げます。「こんがりして美味しい」「あんまり味がしない」など、食べた感想は、人それぞれでした。
縄文人が主食として食べていたものに近い味を体験しました。