第10期 まほろん森の塾の記録

「まほろん森の塾」では、年間を通して昔の暮らし・技術について一連のメニューを体験します。

このページでは、「まほろん森の塾」塾生たちの活動の様子をご紹介いたします。

年間スケジュール

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9月18日(土) 古代の食生活体験

(1)サトイモがとれました!

5月22日の結団式の日に奈良時代の家の南の畑に植えたサトイモが、ちょうど収穫時期に。背丈ほどもあるサトイモを引き抜くと、思ったより多くの芋ができていました。

さて、どうやって食べようか?

(2)石器でイワナを調理する

石の道具の使い勝手を体験!

黒曜石で作ったナイフは、切れ味抜群です。イワナをさばいてサトイモの葉でくるみ、土器を使って蒸しました。このほか、イワナの串焼きも作りました。

(3)いただきます

サトイモは復元した縄文土器で茹でたほか、参考として山形風の芋煮を作りました。現代では身近な調味料(砂糖・醤油・料理酒)の威力を、みんなで味わいました。

(4)うまい!

ニワトリの丸焼きも人気でした。部位によって美味なところと、固くてかみ切れないところがあることなど、スーパーのパック詰めの肉ではわからないことも体験しました。

(5)イワナの串焼きを手に、はいチーズ!

原始・古代の食生活を、現代の食生活との比較により体験することができました。

(6)実習生たち

今回の森の塾は、大学生の博物館学芸員実習の最終日にあたっていました。実習の一環で、前日の準備から当日の調理、片付けまで、実習生たちに行ってもらいました。


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