【福島県文化センターメールマガジン】第278号
- 作成日
◆◇◆◇第278号◇◆
福島県文化センター メールマガジン
◆◇2023.6.10発行◇◆◇◆
----目次--------------------------------------------------------------
◆寄稿エッセー
◇心の宝。/和太鼓奏者 遠藤元気さん
◆とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)から
◇県内最大の公募美術展 第77回 福島県総合美術展覧会「県展」
6月23日(金)開幕
◇ルネサンス広場「ミニぽらんぽらん展 作品展」開催中
◇6月の催し物
◇「タミヤ ミニ四駆ヒストリー2023[特別編]in福島」ほか前売り券発売中!
プレイガイドからのお知らせ
◇とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)施設利用の
予約受付の休止について
◇大ホール利用再開の見通しについて
◇公益目的事業「未来への文化発信事業」への寄附のお願い
◆福島県歴史資料館から
◇収蔵資料展「報道の時代―近世の風説から近代の新聞へ―」開催中
6月24日(土)には展示解説会も開催
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☆★★☆★★ 寄稿エッセー「今、注目の"文化の力"」」 ★★☆★★☆
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◆**◇ 心の宝。/和太鼓奏者 遠藤元気さん ◇**◆
「どんっ」という力強くも、どこかあたたかいその音に出会ったのは小学
校4年生の時。心動かされ、現在では和太鼓奏者として活動しながら、地元
の和太鼓団体「山木屋太鼓」の会長も務め、地域に根ざした活動をしていま
す。
人を紡ぎ、故郷を繋ぐ太鼓が、私にとって「心の宝」であることに気づけ
たきっかけがあります。それは東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の
影響で、故郷である川俣町の山木屋地区が避難区域になったことです(現在
は解除)。
約6年間の避難生活の中で、心の支えとなったのが和太鼓でした。仲間と
会えること、太鼓が打てること、大好きな故郷があること、そのすべてが奇
跡であり、かけがえのないものだということを教えてもらった気がします。
利便性が大切にされがちな世の中。そんな時だからこそ、人の心に寄り添
い、力となる音の大切さを、故郷の鼓動と共に、私はこれからも和太鼓を通
して伝えていきたいと思っています 。
そして今年は、6月18日(日)に「郡山ユラックス熱海」で開催される
『2023ふくしま太鼓フェスティバル』に「山木屋太鼓」として出演します。
私たちの大切にしている故郷の自然、太鼓の楽しさを伝えられるよう、心を
込めて演奏させていただきます。
◎「ふくしま太鼓フェスティバル2023」詳細ページ
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5591
※当館でチケット発売中
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★☆★★☆★ とうほう・みんなの文化センター
(福島県文化センター)から ★☆★★☆★
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◆**◇県内最大の公募美術展 第77回 福島県総合美術展覧会「県展」
6月23日(金)開幕◆**◇
6月23日(金)から7月2日(日)まで、県内在住者と県出身者から作品
を公募し、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門の受賞作品と入選作
品、招待作家等の作品を展示する「県展」が開催されます。6月25日(日)
と7月1日(土)午後1時30分からは、出品者等研修会があり、審査委員に
よる作品講評や意見交換が行われます。申し込み不要、一般の方も無料で参
加できます。また、7月2日(日)午前10時30分からは、県内在住の中学生
から20代までを対象にした「若手作家交流会」(要申込)もあります。
◎県展の詳細はこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5600
◆**◇ ルネサンス広場「ミニぽらんぽらん展 作品展」開催中 ◆**◇
当センター1階廊下の壁面を活用した「ルネサンス広場」は、皆さんが日
頃の活動成果を発表する場として無料でお使いいただける“小さなギャラリ
ー”です。
現在ルネサンス広場では、5月に開催された「第9回ぽらんぽらん展」の
一部を展示した「ミニぽらんぽらん展 作品展」を6月18日(日)まで開催
しています。押花絵・和紙折紙絵や絵画、書、写真などを展示しています。
会期中は午前8時30分から午後7時まで、観覧無料でご覧いただけますので、
お気軽にご来館ください。
なお、ルネサンス広場では展示希望者を募集しています。個人や団体での
制作活動成果発表の機会として、ぜひご利用ください。
◎ルネサンス広場の詳細はこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/news/202003/191359.html
◆**◇ 6月の催し物 ◇**◆
6月は「県展」のほか、17日(土)「福島岳風会 福島支部 吟道大会」、
25日(日)「第8回 福島県三曲連盟県北支部演奏会」などの催し物が予定
されています。
6月の催し物の詳細は、ホームページ「イベントカレンダー」でご確認く
ださい。
◎イベントカレンダーはこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/#calendar
なお翌月までの休館日は、6月19日(月)、7月3日(月)・10日(月)
となります。
また、ホームページでは、当館で開催される以外の県内の文化イベント情
報もお届けしています。毎月1日(1月をのぞく)と15日更新です。
◎県内の文化イベント情報はこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/#eventplayguide
◆**◇ 「タミヤ ミニ四駆ヒストリー2023[特別編]in福島」ほか
前売り券発売中!プレイガイドからのお知らせ ◇**◆
当館1階プレイガイド窓口では現在、以下のチケットを販売しています。
なお、以下に記した料金は前売り額となります。
<とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)会場>
☆7月15日(土)~23日(日)
タミヤ ミニ四駆ヒストリー2023[特別編]in福島
【会場】3階展示室
【料金】高校生以上1,000円、3歳から中学生まで700円、
親子ペア券1,500円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5753
<その他の会場>
☆6月17日(土)午後2時開演、18日(日)午前11時開演
福島中央・南・西子ども劇場特別公演
【会場】福島市・こむこむ
【料金】4歳以上1,200円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5761
☆6月18日(日)午前10時開演
ふくしま太鼓フェスティバル2023
【会場】郡山市・郡山ユラックス熱海
【料金】2,000円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5591
☆6月18日(日)午後2時開演
フィール・ウインド・オーケストラ 第22回定期演奏会
「アルフレッド・リードの世界」
【会場】福島市・ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)
【料金】一般・大学生500円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5649
☆6月26日(月)午後6時30分開演
モルゴーア・クァルテット 演奏活動30周年 Vol.2
【会場】福島市・ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)
【料金】一般3,500円、大学生以下1,500円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5737
☆7月1日(土)~8月27日(日)
ブルターニュの光と風 モネ、ゴーギャン、ボナール
―遥かなる理想郷
【会場】福島市・県立美術館
【料金】一般1,300円、大学生800円、小・中学・高校生500円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5628
☆7月22日(土)午後2時開演
Gordon Quartet(ゴードン クヮルテット) 第6回演奏会
【会場】福島市・ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)
【料金】2,000円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5644
☆8月13日(日)第1部 午前11時開演、第2部 午後2時開演
ワンコイン・コンサート×2
~大人も子どももみんな楽しくクラシック~
【会場】福島市・こむこむ
【料金】各部500円、ペア券900円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5777
☆8月19日(土)午後3時開演
MDD爆笑寄席
【会場】伊達市・ふるさと会館
【料金】1,500円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5762
☆11月3日(金・祝)午後2時開演
石田泰尚 ヴァイオリンリサイタル
【会場】福島市・ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)
【料金】一般・大学生3,500円、小・中学・高校生2,500円
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/event/5699
◎プレイガイドの詳細はこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/#eventplayguide
◆**◇ とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)
施設利用の予約受付の休止について ◇**◆
現在設計を行っている大ホール客席天井の改修とこれに合わせた空調設備
の更新により、施設利用への影響が見込まれるため、令和6年7月15日から
当面の間の施設利用分について、予約受付を休止いたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上
げます。
◎施設利用の予約受付の休止について
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/news/202306/091500.html
◆**◇ 大ホール利用再開の見通しについて ◇**◆
令和4年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、
大ホールの利用を休止しておりますが、福島県による被災状況の調査の結果、
復旧に向けた工事計画について見通しが示されましたのでお知らせします。
利用者の皆さまにはご不便をお掛けしますが、何卒ご理解賜りますようお
願い申し上げます。
◎大ホール利用再開の見通しについて
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/news/202303/141000.html
なお、小ホールや会議室、展示室など大ホール以外の施設につきましては、
通常どおりご利用いただけます
◆**◇ 公益目的事業「未来への文化発信事業」への寄附のお願い ◇**◆
(公財)福島県文化振興財団は、震災からの県民の「心の復興」と福島県
を担う人材育成を目的に実施する公益目的事業「未来への文化発信事業」を
推進しております。
この事業への寄附を、個人様1口3,000円から、法人様1口10,000円から
募集しております。趣旨にご賛同いただけましたら、ご協力よろしくお願い
申し上げます。
◎「寄附のお願い」の詳細はこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/culture/donation/
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★☆★★☆★★☆★ 福島県歴史資料館から ★☆★★☆★★☆★
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◆**◇ 収蔵資料展「報道の時代―近世の風説から近代の新聞へ―」開催中
6月24日(土)には展示解説会も開催 ◇**◆
令和5年に没後100年を迎える河野広中は福島県の新聞誕生に深く関わっ
た人物です。戊辰戦争から自由民権運動を経て政党政治家として活躍した河
野は、当時最先端のメディアであった新聞を通じて、自らの主張を世に問い
理想の実現を目指しました。そして、それは日本において報道が社会に根付
いていく過程でもありました。
本展示では、河野の人生と新聞の歴史をたどりつつ、福島県における事件
や出来事を振り返ります。
この資料展の展示解説会を開催します。
1 日 時 6月24日(土)午後1時30分より50分程度
2 講 師 当館学芸員
3 申し込み 不要(時間までに会場へお越しください)
◎収蔵資料展の詳細はこちら
⇒ https://www.fcp.or.jp/history/event/5518
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★☆★★ 公益財団法人福島県文化振興財団組織の
ホームページはこちら ★☆★★
□(公財)福島県文化振興財団⇒ https://www.fcp.or.jp/
□遺跡調査部⇒ https://www.fcp.or.jp/iseki
□まほろん⇒ https://www.fcp.or.jp/mahoron
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発行(公財)福島県文化振興財団
福島県文化センター 文化推進課
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TEL(024)534-9191 FAX(024)536-1926
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