第12期 まほろん森の塾記録集

 

 「まほろん森の塾」では、年間を通して昔の暮らし・技術について一連のメニューを体験します。
 このページでは、「まほろん森の塾」塾生たちの活動の様子をご紹介いたします。

 
 結団式(5/20) 縄文土器づくり(6/23) 縄文時代の家で暮らそう(9/15)
 縄文クッキーづくり(10/13) 古代の鉄づくり(11/3) 凧づくり・解団式(12/22)
1 縄文時代の衣・食・住について
   縄文時代にはどのような服を着て、食べ物を食べ、家に住んでいたのかを復元品などを用いて学びました。
   
2 火おこし体験
   縄文時代の家にある炉で火をたくために、火おこし体験を行いました。成功したのは女子の塾生で、残念ながら男子の塾生は成功までには至りませんでした。腕をみがこう!
   
3 縄文食体験@
   縄文食は鳥肉とニジマスの串焼きと鍋料理をつくりました。鍋の食材はサトイモ・ワカメ・鳥手羽・キノコ・タケノコ・ハマグリで塩のみで味付し、復元した縄文土器で煮込みました。
 また、頁岩(けつがん)や黒曜石(こくようせき)の剥片(はくへん)で鳥肉を切ってみて、黒曜石の切れ味の良さに塾生は驚いていました。

 

   
4 縄文食体験A
   縄文時代の家にある炉で、串焼きと鍋の煮込みを行いました。最初は、煙にむせていた塾生たちもだんだん慣れてきて、串焼きや鍋料理の試食をしていました。いずれもおいしかったとの感想でした。
   
5 ワークシート作成
   最後に塾生に縄文食に関するワークシートを作成してもらいました。その内容は、縄文食ではどのような食材を使用したのかを推理して、その食材が山・川・海のどちらで取れたのかを分類してもらいました。
 今回の体験を通じて、塾生達が一層たくましくなったことを感じました。