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「まるごと体験 まほろん ろん」盛況のうちに幕

 8月5日夏空の下、まほろんのオープンを記念して開館記念イベント「まるごと体験 まほろん ろん」が、1,500名の来館者の参加を得て盛大に行われました。
 まほろんは、「見て・触れて・考え・学ぶ」ことをテーマにしていることから、体験学習をイベントの中心にし、「体験学習フェスティバル」と名付けました。体験学習フェスティバルでは、国内の体験学習の各分野で活躍する方々を講師としてお招きし、黒曜石を加工しての石器づくり、モデルになる土器を模倣しての縄文土器づくり、鹿角を加工しての釣り針製作、弓ぎりを用いての火おこし、縄文鍋料理づくり等を来館者の皆さんに体験していただきました。
 夕方からは、地元の小学生親子の協力を得て、弓ぎり、舞ぎり、火打ち石、薬品などのいろいろな方法で火をおこし、 その火をやぐらに点火する「まほろんファイヤー」が行われました。地元の小学生親子がおこした火をやぐらに点火する際には、 白河第五小学校の6年生の皆さんが時代衣装を身につけ、知事と一緒に「過去から未来へ、うつくしまの火をつなごう」というかけ声とともに点火しました。 (上の写真参照)
 その後イベントは、白河第五小学校の6年生の皆さんによるまほろんのイメージソング「ろんろんまほろん」の合唱、Yaeさんのミニコンサートへと続き、会場の盛り上がりも最高潮に達しました。最後には、まほろん職員全員で「月夜のまほろん」を合唱し、長い一日は終了しました。

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