移動展「明治時代の白水阿弥陀堂」
開催中
福島県いわき市の国宝白水阿弥陀堂は、平安時代末期に建立された仏堂で、多くの人々の助力によって今日まで伝来しています。福島県歴史資料館に収蔵されている福島県の公文書や写真を通して、明治時代の文化財保護行政の下でなされた白水阿弥陀堂の大規模な修理や日本美術院による堂内の仏像の修復に関する歴史資料を展示します。
また、10月25日(土)午後2時からは、福島県立図書館の第1研修室で福島県文化振興財団歴史資料課長の渡邉智裕による関連講座「明治時代の白水阿弥陀堂の修復と日本美術院」(福島を生きる講座第2回)も開催します。
- 会期
- 令和7年10月3日(金)~11月5日(水)
休館日:福島県立図書館のHP等をご確認ください。
- 時間
- 平日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時30分
- 入館料
- 無料
- 会場
- 福島県立図書館(福島県福島市森合字西養山1番地) 企画展示コーナー
- 展示解説会
- 関連講座「明治時代の白水阿弥陀堂の修復と日本美術院」(福島を生きる講座第2回)を開催。
日時:令和7年10月25日(土)午後2時~午後3時30分(午後1時30分開場)
会場:福島県立図書館 第1研修室
講師:渡邉智裕(福島県文化振興財団歴史資料課長)
内容:明治時代の白水阿弥陀堂の修復過程や、堂内の仏像を修復した岡倉天心主宰の日本美術院の活動について解説します。
備考:申し込み方法等については、福島県立図書館のHP等をご確認ください。