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イレズミを入れた表現のある土偶の頭部です。眉、目、鼻、口は粘土を貼り付けて、顔全体に沈線でイレズミを表現しています。T字状になる鼻と眉は、福島県内の縄文時代晩期の土偶の特徴とされています。左耳には粘土を貼り付けた耳飾りが見られるほか、後頭部では結った髪と竪櫛が表現されています。顔の各部が精緻に表現され、竪櫛、耳飾り、イレズミなど縄文時代の風習を知ることができる土偶として貴重な資料です。残存高8.0㎝、幅11.0㎝