館長あいさつ
館長あいさつ
まほろんは、福島県教育委員会が発掘調査を行った遺跡の出土品などを一括収蔵・保管して後世に継承するとともに、これら貴重な文化財を活用する施設として、平成13年に開館しました。以来、「遺跡から学ぶ自然と人間のかかわり」をテーマに、“見て・触れて・考え・学ぶ”体験型フィールドミュージアムとして、展示や体験活動、講座・イベントなど、多くの皆様が文化財に親しむ機会を提供してまいりました。本年7月には、開館25周年という節目を迎えます。これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。
開館25周年記念企画としては、2つの企画展を準備しております。福島県内で出土した土偶や埴輪など、顔面または人体表現のある考古資料を一堂に展示する「ふくしまのかお」と、県内出土資料でも、学術的に特筆すべきものや話題となった資料を展示する「まほろんの優品Ⅰ」を開催します。
加えて、講演会や体験活動など、来館される皆様に楽しんでいただけるよう準備を進めております。
文化財保護の拠点として、ふくしまの歴史と文化を未来につなぐべく、職員一同一層努力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和8年4月1日
福島県文化財センター白河館
館長 石川 日出志