- 区分
- 県指定史跡
- 所在
- 南相馬市小高区小高字古城・城下
小高城跡は小高川北岸の河岸段丘上に立地しています。相馬氏の拠点として、南北朝時代から慶長16(1611)年に相馬中村城へ移るまで機能していたと考えられています。小高城跡は、独立丘陵を土塁や堀で区画された平山城で、東西約300m、南北約250mの範囲にわたります。本丸部分の発掘調査では、掘立柱建物が繰り返し建て直され、火災の痕跡も認められました。遺物では、大陸からもたらされたとみられる、青白磁の梅瓶や天目茶碗、瓦質土器の風炉などが出土しており、当時の相馬氏の所有財の様子がうかがえます。なお、現在は本丸部分には相馬小高神社が鎮座し、国の重要無形文化財に指定されている「相馬野馬追」の中心的な神事「野馬掛」が行われています。