福島の文化財

宇津峰

区分
国指定史跡
所在
郡山市田村町谷田川字樋ノ口、 須賀川市塩田字雲水峯

宇津峰は阿武隈山系に属し、郡山・須賀川の2市にまたがる標高677mの山稜頂部に位置する城跡です。山頂部には平場が認められ、発掘調査の結果、多数のかわらけが出土しています。宇津峰は南北朝の戦いの際に築かれました。南朝方の田村氏の勢力の下にあった宇津峰は、その地形の険しさから守りに適しており、南朝方の重要な拠点となりました。興国元(1340)年には、宇津峰は北畠顕信が宇津峰宮守永親王を奉じて国府と鎮守府を設置したとされ、南朝方と北朝方が激しく争う戦場となりました。宇津峰は正平8(1353)年に北朝方の攻撃により陥落しました。

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