福島の文化財

陣が峯城跡

区分
国指定史跡
所在
会津坂下町宇内字五目

陣が峯城跡は会津盆地の北西部に位置しており、平成14年度から3ヵ年にわたって発掘調査が行われました。調査の結果、二重の堀に囲まれた平場から、掘立柱建物跡や鍛冶炉などが確認されました。出土遺物は陶磁器類、土師器、木製品、鉄製品など多岐にわたっています。なかには、貿易陶磁器である白磁の四耳壺や水注といった優品が含まれており、県指定の重要文化財となっています。遺物の年代は、12世紀代でも前葉から中頃のものが主体を占めており、『玉葉』の記載にある城四郎長茂が籠ろうとした「藍津之城」の可能性が指摘されています。

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