まほろん通信6号 1 2 3 4ページ

 研修課より  
 <舞いぎりをつくる>

 道具の完成後、アンギン台で縄文の布を編み、舞いぎりで火おこしをして道具の出来栄えを確かめました。どの道具も本物と遜色ない働きをすることがわかり、受講者一同満足の様子でした。今後、学校における体験学習に少しでも役立てられるのならば幸いです。来年も多くの人々がこの研修を受けられるよう希望します。
 手作りで体験学習の道具を作る(体験学習研修)

 7月23日から4日間、「体験学習研修」を開講しました。受講者は教員のかたが9名でした。
 体験学習研修とは、学校・公民館などで歴史教育を行う場合、文化財をどのように活用すれば良いかということを学ぶ研修です。今回は「布編み」と「火おこし」の道具を、身近な材料で作る研修を行いました。
 「布編み」は縄文時代から行われていたと推定される「アンギン編み」の道具を作ってみました。この「アンギン台」は本来木材を組み合わせて作りますが、今回は段ボール箱を切ったり、折ったりして作りました。高さ30pの角柱2本に、長さ50pの板を渡す構造になっています。
 「火おこし」の道具は「舞いぎり」を作りました。舞いぎりも本来は木製ですが、部品の接続等が難しいため、研修では軸木を塩ビ管にして、火きり杵との接続をゴムホースで行う構造にしました。
 
 総務管理課より  
 <特別収蔵庫>

 なお、特別収蔵庫に保管される資料のうち、東村笊内古墳群出土の武器・馬具、相馬市大森A遺跡やいわき市大 猿田遺跡出土の農耕具など、保存処理が済んだ状態の安定した資料は、一部を常設展示「暮らしをささえた道具たち」のコーナー等に展示・公開しています。

  まほ通・誌上バックヤードツアー@

 このコーナーでは、普段は来館者にはご覧頂けない「まほろん」のバックヤードの施設を紹介します。今回はその第1回目として、銀行の金庫のような扉に守られた「特別収蔵庫」を紹介します。 
 特別収蔵庫
 「まほろん」では、保存処理を施した木質遺物・金属製遺物は、温湿度を一定に管理した「特別収蔵庫」で保管しています。遺跡から出土した木質遺物・金属製遺物は、放っておくと劣化・腐食などが著しく進んでしまいます。遺物をより良い状態に保つため、様々な方法で遺物に保存処理を施すことが試みられていますが、あわせて保管の環境条件も大切なことから、デリケートな遺物はこの「特別収蔵庫」に保管されています。

 
 まほろんからのお知らせ            ご利用案内

開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館し,その翌日が休館)、国民の祝日の翌日(土曜日・日曜日にあたる場合は開館)
入 館 料 無料(体験学習によっては、材料費が必要な場合もあります。)
そ の 他 団体(20名以上)でご利用の場合は,事前にご予約ください。
年末・年始の休館日について

 まほろんは、年末の12月28日(土)から年始の1月4日(土)までの8日間休館いたします。
 1月5日(日)からは、平常通り開館します。
 
期 日 講演会・実技講座・イベント 内    容 募集締切 募集人数 対 象 材料費等
10月26日(土) 館長講演会 「農耕と牧畜の生活」−新石器文化ー 先着順 60名 どなたでも 無料
11月16日(土) 原始機織 簡単な機織具で布を織ります。 なし 20名 無料
11月23日(土) 館長講演会 「都市の誕生、それから国へ」−金属器文化ー 先着順 60名 無料
12月1日(土) 餅つき大会 古代の畑で栽培したもち米を竪杵でつきます。 11月16日 20名 200円
12月21日(土) 凧づくり 竹ひごや和紙で凧をつくります。 12月6日 20名 小学生以上(4年生以下は、保護者同伴) 200円
1月18日(土) 土偶・土面づくり 粘土で「人形」や「お面」をつくります。 12月27日 20名 150円
まほろん通信6号 1 2 3 4ページ