まほろん通信12号 1 2 3 4ページ

 総務管理課より  

平成15年度まほろん入館者は34,068人
 おかげさまを持ちまして、まほろんは平成15年度も3万4千人を越える方々にご来館頂きました。地域別年齢別の利用者の比率は、以下のとおりです。

 なお、今年度から体験活動室でのメニューに「ミニ石包丁づくり」など新たな体験学習が加わる予定です。また、好評をいただいております「土器づくり」など実技講座の回数も増やすほか「埴輪づくり」「耳飾りづくり」など新たな講座も用意し皆様の参加をお待ちしております。また、春・秋の企画展では指定文化財展、収蔵資料展が計画されているほか、常設展「話題の遺跡」コーナーなどでも、年に数度の展示替えを行い、常に新鮮な情報を取り入れて参りますので、引き続きのご来館をお待ちしております。なお、団体でのご利用は事前にご相談ください。また、各種イベントなどの紹介も行っておりますので、まほろんのホームページもご覧ください。

   まほろん入館者10万人達成!
 まほろんのオープン以来の入館者が累計で10万人に達し、2月28日に館内のプロムナードギャラリーで記念セレモニーが行われました。10万人目の入館者となられたのは、郡山市の先川原祐貴さん(郡山市立小山田小5年)で、まほろんを訪れたのは3回目、この日はお母さんの靖子さんとご一緒に来館されました。セレモニーでは藤本強館長から認定証と記念品が、時代衣装を着たまほろんアテンダントから花束が贈られました。まほろんでは、年間入館者3万人を目標に掲げてきましたが、オープンから2年7ヶ月で目標よりも半年近く早い達成となりました。
 研修課より  
<昨年度の教職員発掘調査研修>
きし、わかりやすくお話します。
 以上の研修のほか、専門職員に向けた研修、さらに「臨時館内研修」や「職員派遣研修」などの研修もあります。遺跡の調査や、遺物の整理などでお困りのときには、ご遠慮なく当館研修課までご相談ください。

   「体験学習支援研修」の御案内
 研修課では、今年も多くの研修を計画しており、今回は、まほろんが実施している体験学習の指導者を養成することを目的とした研修についてお知らせいたします。
今年度は野焼きによる「土器作り」の技術の習得を目指して「体験学習支援研修1及び4」を開講します。火にかけ木の実を煮ることができる土器をつくることを目的に研修します。また「体験学習支援研修3」は、初めてまほろんを離れ相双地区の会場を借りて、相双地域の弥生時代を代表する石器である石包丁の作り方についての講座を開きます。石包丁の製作を通して弥生時代や米作りについて考えていくことを目的としています。
 「教職員発掘調査体験研修」は、船引町教育委員会のご協力を得て実施する予定です。考古学入門講座(土曜日)も2回計画されています。新聞紙上を賑わすことの多い考古学の成果について、県内外から講師をお招

 
予定日 名  称 内   容 定 員 研修場所
5月 1・2日 体験学習支援研修1 土器作りの指導者を養成するための研修です。 12名 まほろん
7月 3日 入門考古学講座T 福島県内の貝塚を話題にした講演です。講師:玉川 一郎先生 30名 まほろん
7月 21〜23日 体験学習支援研修2 「まいぎり」「アンギン台」を作って、使ってみる研修です。 12名 まほろん
8月 4〜6日 教職員発掘調査体験研修 縄文時代の遺跡の発掘体験研修です。 30名 船引町
10月 13〜15日 無形の文化財研修 無形の文化財(民俗学)の基礎を学習する研修です。 8名 まほろん
10月 23・24日 体験学習支援研修3 石包丁を作りながら弥生時代について考えます。 12名 相双地区
12月 4日 入門考古学講座U 考古学の基礎や福島の各時代についての講座です。 30名 まほろん
2月 5・6日 体験学習支援研修4 土器作りの指導者を養成するための研修です 12名 まほろん
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