まほろん実技講座 「鏡づくり」の様子 |
平成29年10月15日(日)に、実技講座「鏡づくり」を開催しました。参加者のみなさんは、実際に福島県内から出土した八稜鏡(はちりょうきょう)の復元品をモデルにしながら、鏡づくりを行いました。
最初に、八稜鏡とはどのような鏡なのかについて、学習することから始めました。八稜鏡が出土した福島県玉川村の栗木内遺跡のエピソードを、当館職員が、映像を交えて説明しました。 |
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職員の説明が終わると、いよいよ鏡の鋳型づくりを開始します。土にまみれながらの作業です。 |
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土を押し込めた後、万力という道具を使って、木箱に詰め込んだ土がこぼれないように調整します。そして、今度は溶かした金属を鋳型に流し込みます。慎重に注ぐと、あとは冷えるのを待つだけです。鋳型を外すときは、きれいに鋳込まれているか、参加者に緊張がはしります。 |
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鏡型がきれいにできあがると、今度はヤスリを使って鏡面を磨きます。最初はなかなかツヤツヤしませんが、磨く作業を継続していくことで、どんどん光沢が増していきます。ここまで来れば、完成も間近です。 |
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何回もヤスリで磨き上げ、ついに鏡が完成しました。磨き上げる前は曇りがかっていた鏡も、磨き上げた後は自分の顔が映るぐらいにピカピカになります。 |
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