まほろん実技講座
「家族でお茶わんをつくろうA絵つけ」の様子

  平成24年7月14日(土)に、まほろん実技講座「家族でお茶わんをつくろうA絵つけ」を開催しました。前回の講座で作成したオリジナルのお茶わんに、思い思いの絵をつけて釉薬を掛ける体験をしました。
  1.絵つけ

@絵つけは、筆などで塗るための専用の釉薬を用いて、自分で考えてきたデザインを描きました。今回は、6種類の色を用意しました。
     
 
A型紙をつくって、その上から絵つけを行う方もいました。表情は真剣です!
     
 

2.釉薬を掛ける

@デザインが描き終わったら、器全体に釉薬を掛ける作業です。まずは、柄杓で器の中に釉薬を流し込み、内面に釉薬を掛けます。その後は、器の本体をのせる高台(こうだい)の部分を持ち、逆さまにして釉薬の中に沈み込ませる漬け掛け(つけがけ)という方法で行いました。

     
 
A漬け掛け(つけがけ)した後は、釉薬を乾燥させます。乾燥中、ずっと手で持ってるのは大変なので、一度板の上に置きました。ただし、釉薬が乾くまでは、高台の部分しか触れませんから、慎重にそ〜っと置きました。
     
 

3.本焼きを待つ

 釉薬が乾燥した後は、本焼きを待つばかり。
 本焼きはまほろんの電気窯で行い、7月21日(土)以降、受講者の方々にお渡しする予定です。完成をお楽しみに!