遺跡の内容
高木遺跡では、 阿武隈川の築堤工事に伴って1999年~2000年の2か年にわたり発掘調査を実施しました。 遺跡からは、縄文時代中期後葉から後期前葉の集落と、飛鳥時代を中心とした集落がみつかっています。 そのうち、縄文時代については117軒の住居跡をはじめ、配石遺構66基、土器埋設遺構91基、土坑235基などが確認され、比較的規模大きな集落跡であったことがわかりました。 また、縄文土器のほか、石製品、土偶などの土製品なども大量に出土しています。
■全国遺跡報告総覧■ ・文 献1(抄録のみ) ・文 献2