遺跡の内容
高木遺跡は、阿武隈川左岸の浜尾遊水地内にあり、弥生時代から中世までの遺構・遺物が見つかっています。 中でも古墳時代の遺構が多く、竪穴住居跡139軒のほか、畑跡7か所、祭祀跡3か所などが確認されています。 古墳時代の住居跡のうち、112軒は古墳時代前期につくられたものです。福島県内で見つかっているこの時期の集落跡としては、比較的規模の大きな遺跡です。
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