遺跡の内容
古墳群は、阿武隈川西岸の段丘崖に作られており、8基の横穴墓と、その上の墳丘状施設からなる7世紀の古墳群です。 横穴墓からは、鉄刀、刀子、鉄鏃などの鉄製品のほか、耳環(金銅製品)、勾玉、土玉、ガラス玉などの玉類もみつかっています。 このうち、ガラス玉は、600点を超える数が出土しており、それらをよく観察すると、管切り法や、型つくり法などいくつかの技法を用いて作られていることもわかりました。
■全国遺跡報告総覧■ ・文 献1(抄録のみ) ・文 献2 (抄録のみ)