横大道製鉄遺跡
(よこだいどうせいてついせき)

(南相馬市)

※国指定史跡  

遺跡の内容

 遺跡からは、直径20メートルほどの環状遺構(馬蹄形状のくぼ地)から、製鉄炉跡(竪形炉)が集中して発見されました。
 環状遺構は、その中央を掘削して造り出した人工的な地形で、くぼ地の内側には、8世紀後半頃の竪形炉が6基配置されています。
 このような製鉄炉のあり方については、国内で調査事例がなく、この様相は福島県の古代鉄生産の特色の一つと考えられます。
 

■主な写真■
くぼ地に配置された製鉄炉跡群
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見つかった竪形炉
 


■全国遺跡報告総覧■

  ・文  献




▲遺跡の位置▲

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