遺跡の内容
遺跡は、太平洋に面した標高約10mほどの段丘の上で見つかりました。 調査の結果、縄文時代前期、古墳時代前期そして平安時代の小規模な集落が営まれていることがわかりました。 古墳時代前期(約1600年前)の住居跡は7軒発見され、そのうち1軒は約10m四方と比較的大きな家であったこともわかりました。 この大形の住居からは、土器のほかに、装飾品として使われたガラス玉や石製の管玉が出土しています。
■全国遺跡報告総覧■ ・文 献1 ・文 献2