遺跡の内容
遺跡は、奥羽山脈の東側に広がる丘陵地帯の、丘陵の平らな段丘面に位置する縄文時代中期を中心とした集落遺跡です。 遺跡からは、この時期の竪穴住居跡37軒、土坑511基がみつかっています。 土坑は、貯蔵穴と思われるものが含まれ、土器が投棄された状態でみつかったものもありました。 遺物は、縄文土器のほか、石器類、土製品などがみつかっています。 縄文土器は、完全な形をしたものが多くみつかり、なかには関東地方や、北陸地方の影響を受けた文様を持つものもありました。
■主な写真■ (写真データベースへ)
・遺物の入った貯蔵穴のようす
・炉のある住居跡のようす
・住居跡からみつかった縄文土器
・上空からみた遺跡のようす
■主な遺物■ (遺物写真データベースへ)
・縄文土器深鉢(じょうもんどきふかばち)
・土 偶(どぐう)
・石製耳飾(せきせいみみかざり)
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