遺跡の内容
阿武隈川西岸の段丘崖に作られた横穴墓とその上の墳丘状施設からなる7世紀の古墳群です。8基の横穴墓と1基の墳丘状施設が調査されました。 横穴墓からは、鉄刀、刀子、鉄鏃などの鉄製品、耳環などの金銅製品、勾玉、土玉、ガラス玉、切子玉などの玉類などの副葬品がみつかっています。 この中でも特にガラス玉は610点に上り、管切り法や型つくり法など複数の技法のあることがわかりました。
■主な写真(写真データベースへ)■
・アクセサリーがみつかったようす
・鉄刀がみつかったようす
・壁をけずった痕(あと)
・南側からみたようす
■主な遺物(遺物写真データベースへ)■
・ガラス製小玉(せいこだま)
・切子玉(きりこだま)
・勾玉(まがたま)
・琥珀玉(こはくだま)
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