遺跡の内容
遺跡は、阿武隈高地を流れる大滝根川支流の蛇石川の河岸段丘上に位置する縄文時代から近世までの複合遺跡です。 遺跡からは、大量の縄文土器や石器とともに、50軒の住居跡、18基の配石遺構等がみつかっています。 縄文時代のうち中心となる時期は、中期後葉〜前期初頭に集中しています。 50軒の住居跡のうち、6軒は敷石住居跡でした。 また、配石遺構の下からは、土坑を伴う墓跡と考えられるものも、8基みつかっています。
■主な写真■ (写真データベースへ)
・敷石住居跡のようす
・石囲炉のようす
・石を並べた遺構のようす
・南側からみた遺跡全体のようす
■主な遺物■ (遺物写真データベースへ)
・縄文土器深鉢(じょうもんどきふかばち)
・石匙(いしさじ)
・口形土製品(くちがたどせいひん)
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