荒小路遺跡(あらこうじいせき)
郡山市

 遺跡の内容

 遺跡は、福島県のほぼ中央、郡山盆地東部に位置している縄文時代後期前葉〜後期中葉の集落跡です。
 遺跡からは、竪穴住居跡のほか、埋甕、配石遺構などがみつかっています。
 竪穴住居跡や包含層からは、多量の縄文土器や石器のほか、土偶や獣形土製品なども出土しました。
 出土した土偶の1つは、顔の形状がハート形を呈する土偶(ハート形土偶)の代表的なもので、2009年ロンドンの大英博物館に出展されました。
 

法正尻


■主な写真

(写真データベースへ)

 ・遺跡の遠景写真

 ・竪穴住居跡のようす

 ・石囲炉のようす

 ・縄文土器のみつかったようす
 


■主な遺物■
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 ・縄文土器深鉢じょうもんどきふかばち

 ・縄文土器壺じょうもんどきつぼ

 ・土偶1どぐう。イギリスへ旅行した土偶

 ・土偶2どぐう