平成26年度

 おでかけまほろん伊達市立上保原小学校


 7月8日(火)におでかけまほろんを伊達市立上保原小学校で行いました。6年生32名が、土器さわりと勾玉づくりを体験しました。

 

1.いろいろな土器にさわってみよう

 上保原小学校の周辺の代表的な遺跡や地元の歴史について学習しました。たとえば、学校のすぐ東側にある中島館跡は伊達家家臣の中島氏の居館だったなど、多くの遺跡が見つかっています。

     
 



 本物の土器や石器、毛皮や復元品などを手に取って、じっくりと観察しました。観察後は、各自が気づいたことを発表しあい、それぞれの発見を全員で共有しました。

     
 

2.勾玉づくり体験

 この日は授業参観ということで、午後からは児童だけでなく保護者の皆さんも一緒に体験をしました。勾玉を作るのは初めてという人も多く、熱心に職員の話に耳を傾けていました。

     
 



 職員の説明が終ると、いよいよ作業開始。親子で協力しながら作成したり、どちらの勾玉の方が輝いているかを見比べながら、古代人の技術について学習することができました。