平成26年度

 おでかけまほろん二本松市立石井小学校


 6月18日(水)に、おでかけまほろんを二本松市石井小学校で行いました。6年生30名が、いろいろな時代の土器に触れ、管玉づくりを体験しました。

 

1.いろいろな土器にさわってみよう

 「おでかけまほろん」のオープニングは、石井小学校の周辺の遺跡を学習します。地図をもとに、学校の近くにある遺跡についで学びました。
 社会科の授業では、鎌倉時代を学習中。なんと!学校近くの阿武隈川岸のトロミ遺跡では、鎌倉時代の大きな建物跡が発掘調査されていました。さらに!トロミ遺跡の発掘調査を行った職員が、詳しく解説しました。

     
 



 いろいろな土器にさわってみようでは、二本松市内の発掘調査で発見された、土器と石器を持参しました。
 立派な縄文土器に、子どもたちはビックリ!石の鏃(やじり)は、きれいな二等辺三角形に作られて、さらにビックリ!!

     
 

2.管玉づくり体験

 石井小学校6年生のみんなは、3年生の時にまほろんに来て、勾玉づくりをしていました。そのため、おでかけまほろんでは、管玉を作ることにしました。
 まずは、管玉の学習。勾玉と組み合わせると、すてきな首飾りに変身します。

     
 



 「Let’s Move!」
 管玉づくりスタートです。作り方を聞いたら、削って、磨いて真剣です。
 実は、3つ同じ形に管玉を削るのが、なかなか難しいのだ。でも、みんなはカッコいい管玉を作るために、がんばりました。
 お家に帰って、3年生の時に作った勾玉と6年生の時に作った管玉を組み合わせてみたかな?
 きっと、その首飾りはキミたちの宝物になるよ。