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1.いろいろな土器にさわってみよう
今回の「おでかけまほろん」では、まほろんに収蔵する本物の土器や石器を学校にお持ちして、皆さんに実際に触ってもらいました。
まほろんの学芸員の説明を聞いて、様々な形、使い方のある土器や石器について学んでから、それを実際に触ってみました。弥生時代に始まった米づくりで稲穂をつみとるのに使われた「石包丁」など、実際に触ってみた感想はどうでしたか?
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これは、古墳時代から平安時代に多くつくられた「土師器(はじき)」と呼ばれる土器の一種です。縄文土器や弥生土器と比べて、今の焼き物に近くなってますね。
それぞれ、実際に手で触りながら、感触を確かめてもらいました。
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まほろんからは、熊と鹿の毛皮や、弓矢などの大昔の道具の復元品も持っていきました。
熊と鹿では、同じ毛皮でも手触りがまったく違いますね。ちなみに皆さんの触ったのは、本物の毛皮ですよ♪ |
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2.火おこし体験
土器などに触ったあとは、いよいよ「火おこし体験」です。最初に学芸員が、大昔から人間の暮らしにとても大切だった「火を使う目的」や「火の起こし方」などの説明をしました。
現代のようにマッチやライターがなかった時代、どんな風に暮らしに必要な火を起こしていたのか、これから実際に体験してもらいます。 |
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2人1組になって、火おこし道具の「まいぎり」の棒の先を、火きり板の上に立て、ひもが棒に繰り返し巻きつきながら回転して起きる「摩擦(まさつ)」で、火だねをつくります。
力を入れすぎると回転が止まってしまうので、あまり力を入れないのがポイントです。
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今回は、ほぼ全員が「まいぎり」での火おこしに成功しました。火だねは麻ひもをほぐした「火口(ほくち)」にくるんで、ぐるぐると回して風を送って火にします。
電気もマッチもない時代は、火が起こせないと料理もできませんし、明かりもとれません。実際に火おこしを体験して、昔の人の苦労が少しは感じられたかな?
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「まいぎり」で火おこしに成功したあとは、棒1本での「もみぎり」にもチャレンジしました。「まいぎり」よりはるか以前からの方法で、大人でもなかなか着火は難しいです。
皆さん、一生懸命にがんばりましたが、残念ながら「もみぎり」の火おこしは成功せず・・。
まほろんでは、いつでも体験できますので、ぜひ、まほろんに遊びに来たときに、リベンジしてくださいね♪
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