平成26年度

 おでかけまほろん喜多方市立駒形小学校


 5月8日(木)に、おでかけまほろんを喜多方市立駒形小学校で行いました。6年生10人が、土器さわり・弓矢体験・勾玉づくり体験を行いました。

 

1.いろいろな土器にさわってみよう

 「おでかけまほろん」の最初は、体育館での歴史の話、土器さわりなどの体験です。

 駒形小学校周辺の遺跡の地図をもとに、身近にある様々な遺跡についで学んだり、歴史の授業で習った縄文時代から弥生時代の暮らしについて話を聞きました。
 また、学校周辺には古墳が多いことから、古墳時代の社会や生活についても学びました。

     
 



 そのあと、まほろんから持参した本物の土器や石器、大昔の道具の復元品などにも実際に触れました。

 一人ずつ順番に土器や石器を手に取り、その細かい特徴など、気づいたことを熱心にメモに取る姿も見られました。

     
 

2.弓矢体験

 続いて、同じく体育館で、弓矢の体験です。動物の描かれた的を目がけて1人1回に3本ずつ矢を放ちます。

 初めは、なかなか的に当たりませんでしたが、何回か矢を放つうちに「コツ」をつかみ、2回目には見事に命中させる姿も!

     
 


 的に命中すると、とても爽快ですね!短い時間だったので、「もっとやりたい!」との声も聞かれました。また体験できるといいですね♪

     
 

3.勾玉づくり体験

 最後は、理科室に場所を移して、勾玉づくり体験です。

 ほぼ全員が初めてとのことでしたが、皆さん、つくり方の説明を熱心に聞いて、いざ、自分だけの勾玉づくりに挑戦です。上手につくれるかな?

     
 


 箱に入れた水の中で、材料の石を紙やすりで削って、勾玉の形にしていきます。「角を削って、丸くするところが難しかった」との声も聞かれましたが、無事、全員が時間内に完成させることができました。

 自分の思い描く勾玉の形にするために、集中して削る様子も見られました。満足いく勾玉ができたでしょうか?また挑戦してくださいね♪