平成26年度

おでかけまほろん福島県立あぶくま養護学校


 12月5日(金)に、今年度最後のおでかけまほろんを、福島県立あぶくま養護学校で行いました。中学部の2・3年生28名が、土器や石器に触れる体験や、弓矢体験をしました。

 

1.いろいろな土器にさわってみよう

 はじめに、本物の土器・石器や動物の毛皮、本物そっくりにつくった石器等に触れる体験を通して、縄文時代の生活について学びました。
  みんな、はじめて目にするものばかりで、興味津々の様子!

     
 



 「これは何の毛皮でしょう?」という質問に、「ツキノワグマ!」と答えた生徒がいました。すごい!種類まで当てることができるなんて!

 毛皮は大人気で、着てみたり、ほおに当ててみたりして、縄文時代を“肌で感じた” 様子でした。

     
 



 こちらは、本物をもとにしてつくった石器。何に使うのか、どんなふうに使うのか…。道具を持ち、みんな、思い思いのポーズをとって、縄文人になりきりました。

     
 

2.弓矢体験

 弓矢は、縄文時代のすばらしい発明品!
 みんな必死に、“今晩の食糧”(イノシシやシカに見立てた的)をねらいます。
 半数以上の生徒が、獲物を仕留める(的に当てる)ことが出来ました!

 
 最後に、みなさんから、「楽しかった」「いろいろ体験でてよかった」という感想をいただきました。私たちも、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
 今度は、ぜひ、まほろんで会いましょう!