まほろん実技講座
「大堀相馬焼をつくろう」の様子

 「大堀相馬焼をつくろう」は、平成26年5月25日(日)に成形、平成26年6月15日(日)に絵付け・釉掛けを行いました。参加者は17名です。

第1回:5月25日(日)

1.成形@

 大堀相馬焼協同組合の山田慎一氏を講師に迎えて行いました。丁寧な指導のもと、受講者の皆さんは順調に作品を仕上げていました。

   
2.成形A

 粘土紐を積み上げる「輪積み」で、お茶わんを作ります。ここでのポイントは、掌で粘土を紐状に伸ばします。粘土板の上で伸ばしてゆくと、水分が奪われてヒビが入ってしまいます。
   

3.高台付け

 出来上がった作品に高台を付けます。
 今回は粘土を紐状に延ばして、底の部分に高台を貼り付けます。

   

第2回:6月15日(日)

4.絵付け

 第1回のあと、まほろんの電気窯で素焼きをした作品に、墨呉須(すみごす)で駒(こま)の絵付けをします。駒絵は描く順序があり、受講者はテキストをもとに丹念に描き、個性的な駒絵が出来上がりました。


 

5.釉掛け

 絵付けが出来上がると、釉を掛けます。今回用意した釉は5種類で、各自好みのものを掛けました。

   

6.完成した作品

 完成した作品です。いずれも見事な出来栄えです。特に駒絵は、勇壮な駒が疾走しているようです。