平成27年1月25日(日)に、実技講座「古代の鏡をつくろう」を開催しました。会場は、満員御礼。参加者のみなさんは、熱心に古代の鏡づくりを行っていました。
1.古代の鏡についての解説 まずは、鏡についての学習からスタート。鏡が日本に伝わって、どのように使われてきたのかなどを分かりやすく職員が説明しました。 |
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2.鋳型(いがた)づくり 型枠に鏡型をおいて、粘土をしっかりと押し固めて鋳型をつくります。体重をかけて、ギュギュッと四隅まで粘土を押し込むのがポイント。指が痛くなるまで、押し込んでいた参加者もいましたよ。 |
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3.鋳込み待ち 鋳型づくりが終わった参加者から、続々と鋳込み場へ集まってきました。鋳型を万力(まんりき)でしっかり固めて準備O.K。低融合合金(ていゆうごうごうきん)が溶けるのを待ちます。 |
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4.鋳込み作業 いよいよ、鋳込みです。低融合合金を一気に鋳型に流し込みます。さあ、緊張の一瞬です。慎重に流し込みます。口いっぱいまで流し込んで、あとは冷えて固まるのを待つのみ。 |
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5.鏡の磨き作業 お昼休憩後、鏡の磨き作業に入りました。単調ですが、磨き方が足りないとうつる鏡は作れません。 |
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6.完成・記念撮影 ひたすら磨いていると、自分で作った鏡が、少しずつ輝いていきます。 |