まほろん実技講座
「ガラスと組紐でアクセサリーをつくろう」の様子

 平成27年2月22日(日)に、まほろん実技講座「ガラスと組紐でアクセサリーをつくろう」を開催しました。12名の参加者が、製作を通して、アクセサリーの歴史や材料の変化について学習しました。

1.学習

 ガラスや組紐などのアクセサリーの歴史や製作法などについて学習をしました。古くからさまざまな方法で、ガラスの加工が行われていたことに驚いていました。

   

2.鋳型(いがた)彫り

 石膏で作った鋳型に勾玉の絵を描き、彫り込みます。彫り込み方によって出来上がりの形や大きさが変わってくるので、慎重に彫り進めていました。

   

3.ガラス溶かし

 鋳型に好きな色のガラス粒を入れ、七輪で溶かします。ガラス粒の盛り方によっては、バリができてしまうため、慎重に盛りつけていました。

   

4.組紐編み

 4本の紐を使って、2種類の編み方で組紐を作ります。今回の講座で最も難しい作業でしたが、あっという間に終わらせて、管玉づくりに取り組む参加者もいました。

   

5.仕上げ

 完成したガラス勾玉と組紐を結び付ければ完成です。参加者によっては、管玉も加えて、独自のアクセサリーを作っていました。

   

6.完成

 完成した勾玉を手に、全員で記念撮影。滑石製の勾玉と違い、ガラス勾玉は傷が付きづらいので、カバンなどに付けてどんどん持ち歩いてください。