|
|
1.古銭について学ぶ
最初に、まほろん職員の解説を聞きながらお金の歴史について学びました。
また、講座では、古銭のミニ展示も行いました(写真下)。 |
|
|
|
|
|
2.鋳型をつくる
古銭は、溶かした金属を鋳型に流し込んでつくります。写真は、金属を流し込むための湯道(古銭を枝のようにつないでいる部分)を彫っているところです。
実は、この湯道をつくる作業がとても重要です。なぜなら、金属がうまく流れないと、鋳込みが失敗してしまう恐れがあるからです。 |
|
|
|
|
|
3.鋳込みの準備
湯道が彫り終わったら、2つの鋳型を合わせて外れないように固定しました(写真右上)。
一方で、鋳型に流し込む金属を七輪で熱して溶かし、‘とりべ’という注ぎ口をつけた容器に移し替えました。
これで、鋳込むための準備が完了です。
|
|
|
|
|
|
4.鋳型に流し込む
‘とりべ’に入れた金属は、時間が経つと冷めて固まってしまうので、素早くかつ細心の注意を払って鋳型に流し込みました。
なお、金属は、錫の合金(アロイ)を使用しました。
|
|
|
|
|
|
5.鋳型から取り外す
鋳型が冷めるまでしばらく待って、その後は、いよいよ取り外しの作業。緊張する瞬間です。
合わせた鋳型を取り外すと…きれいに鋳込めていました!
この後、湯道から古銭を取り外しました。
|
|
|
|
|
|
6.古銭の整形
最後に、古銭の縁のはみ出た部分(‘ばり’といいます)を紙やすり等を使って取り除いて整形しました。
今回の講座でつくった4種類の古銭のうちの1つには、ひもを通す穴をつけたので、素敵な古銭ストラップ(写真右)もでき上がりました。
|