１．土器さわり体験

　 土器さわりは、本物の土器や石器、動物の毛皮などに実際に触れる体験です。
　
　まず始めに、学芸員オリジナルの「旭小学校周辺の遺跡地図」で学習しました。遺跡がたくさんあることを知り、みんなビックリした様子！そう、遺跡は珍しいものではなく、とても身近なものなのです。

　
　さぁ、いよいよ土器さわり体験開始！

　二本松市から出土したもの（矢ノ戸遺跡や田地ヶ岡遺跡）を中心に、縄文時代から奈良・平安時代までの土器や石器にさわりました。
　 実際に触ってみると、「ツルツルする！」「こっちはザラザラするよ」などと、同じような土器でもはっきりした違いがあることに気づきました。

　本物のシカの角に、クマやシカの毛皮、復元した石斧や弓矢にも触れました。

　動物は食料としてだけではなく、毛皮や角なども道具や服などに加工して使っていました。捨てる所が一つもない！エコですね。

２．弓矢体験

　続いて校庭に出て、弓矢体験をしました。

　今晩のおかずをゲットするために、イノシシ・クマ・シカ（の的）を狙います。　
　みんなコツをつかむのが早い！２巡目以降は、学芸員の手ほどきはほとんどいりませんでした。

３．火おこし体験

　最後に、「舞ぎり」による火おこし体験をしました。

　汗をしたたらせながらの火おこし！これからの時期は、暑さも相まってなかなか大変です。
　それでも、半分以上の児童が着火に成功しました！！

　火種ができたら火口（ほくち）に包み、ぐるぐる回して大きな炎にします。

　この作業が意外と楽しいのです。炎になった時の感動は、何とも言えません！

　

３．記念撮影

　みんな終始、笑顔で体験する姿がとても印象的でした。
　「まほろんへ遊びに行くね！」と言ってくれたこと、とてもうれしかったです。
　 職員一同、いつでも待ってます！！今度は、まほろんで会いましょう！