平成25年度

 おでかけまほろん田村市立緑小学校


 10月25日(金)に、おでかけまほろんを田村市立緑小学校で行いました。6年生17人が、土器さわり・勾玉づくりの体験をしました。

 

1.土器さわり体験

 緑小学校での土器さわり体験は、まほろんオリジナルの「緑小学校周辺の遺跡」プリントで小学校のまわりの遺跡を学習することから始まります。
 なんと学校のすぐ東に縄文時代の遺跡を発見!
 先生も児童もビックリ!!

     
 


  ドッキドキの土器さわり体験スタート!
 まほろんから持ってきた、本物の土器や石器を実際に触れてみましたよ。本日の土器は、緑小学校周辺の遺跡(仲ノ縄B遺跡)から見つかった土器なのです。いろいろな形や模様があるね。肌ざわりや重さも体感しました。
 土器のにおいをクンクンしている児童も。何のにおいがしたかな?

     
 


 復元した道具は男の子に大人気。「本当にこの道具使えるの?」なんて声も。動物の毛皮のまわりでは、悲鳴のような歓声が聞こえてきます。当時、毛皮は服や靴などの防寒具に用いられていました。寒くなるこれからの季節には、動物の毛皮は必需品ですね。

     
  2.勾玉づくり体験

 お待ちかねの勾玉づくり体験のスタートです。みんな黙々と作業に取り組み始めました。さすが6年生、全員が時間内にツルツルピカピカの勾玉を完成させることが出来ました。磨くたびに滑らかになり、光沢を増す勾玉をみて、自然と笑みがこぼれます。
     
 
 要所要所で、まほろんスタッフのチェックが入ります。勾玉の作り方を積極的に質問してくる児童もいて、熱心さが伝わってきます。
     
  3.記念撮影

 勾玉が完成してから、全員で記念撮影をしました。世界に一つだけのオリジナル勾玉です。自分だけの勾玉を完成させて、はいチーズ!みなさん良い笑顔ですよ、大事にしてくださいね。