まほろん実技講座
「ひょうたんから容器をつくろう」の様子

 平成25年11月23日(土)に、まほろん実技講座「ひょうたんから容器をつくろう」を実施しました。受講者は、ひょうたんの歴史や使用方法を学習するとともに、まほろんで栽培したひょうたんを使って、容器づくりを行いました。

 

1.説明

 ひょうたんの歴史や使用法について学習をしました。アフリカ原産の植物が、縄文時時代の日本にすでに存在していたことに、受講生は驚いていました。 
 

 

   
 

2.色塗り

 黒・赤・茶から好きな色を選び、ひょうたんに色付けをしました。表面にムラができないよう、乾燥させながら、何度も何度も丁寧に重ね塗りをしていきます。

     
 

3.栓づくり

 ひょうたんの口の大きさに合わせて、角材を削り、栓を作ります。ただ削るだけでなく、栓の表面に溝を作るなど、思い思いの工夫をほどこしていました。

     
  4.種抜き

 着色したひょうたんが乾燥するのを待つ間、別のひょうたんの種抜き作業を行いました。棒やすりでひょうたんの口を広げつつ、中に残った種を取り出していきます。
     
  5.仕上げ

 乾燥したひょうたんに栓をし、飾り紐を結びつけます。紐の結び方が難しく、お互いに教え合いながら、仕上げ作業を行いました。
     
  6.完成

 ご夫婦で参加された受講生の作品。息のあった共同作業を経て、見事な夫婦(めおと)ひょうたんが完成しました。仕上がりには、ご夫婦ともに大満足をいただきました

     
  7.記念撮影

 完成したひょうたんを手に、みんなで記念撮影。2年連続で参加した受講者も多く、来年度はもっと大きなひょうたんで容器づくりに挑戦したいとの声をいただきました。