「家族で土笛・土鈴をつくろう」の様子

 平成24年5月12日(土)に、まほろん実技講座「家族で土笛・土鈴をつくろう」を行いました。4組のご家族計13名の方が参加し、思い思いの形の土笛・土鈴づくりを体験しました。

  1.形をつくる

 最初に、粘土をこねて、自分のつくりたい土笛や土鈴の形をつくります。
     
 

2.中を空洞にする

 土笛も土鈴も空洞ですので、半分に切った後、中身をえぐり出します。この作業が結構難しく、えぐる際に形がくずれたり、大きさが変わったりしないように注意します。

     
 

3.部品をつなぎ合わせる

 中身をきれいにしたら、半分に切った部品を再びつなぎ合わせます。この際、つなぎ目が消えるように、指できちんとなでることが大切です。また、へこんでしまうと音が出なくなるので、きれいな丸の形を保ちます。
 土笛の場合は、つなぎ合わせた後、吹きながら穴の形を調整しました。

   

 

 

4.模様をつけて完成

 最後に模様を描いて完成です。
 一人あたり、2〜3個の作品をつくりました。

     
 

5.ただいま乾燥中

 できた土笛・土鈴はしばらく乾燥させた後、まほろんの陶芸窯で焼成します。
 参加者のみなさん、焼き上がりをお楽しみに!