平成24年度

 おでかけまほろん伊達市立大石小学校


 6月13日(水)に、おでかけまほろんを伊達市立大石小学校で行いました。5・6年生17人が、土器さわり・弓矢・火おこしの体験をしました。

 

1.土器さわり体験

@はじめに、遺跡の位置を記した地図を使って、学校周辺の遺跡について学びました。まほろん職員から、周辺には、宮脇遺跡院主遺跡など多くの遺跡があるとの説明を受け、古くから大石地区に人間が住んでいたことに驚いている様子でした。

     
 


A実際に土器や石器に触れる体験です。「この土器はどうやって使ったの?」、「この石器の石は、どこにでもあるの?」など、様々な質問が飛び交いました。
 また、みんな研究熱心に観察しており、各時代の土器の重さを比べていました。

     
 

2.弓矢体験

@次は弓矢体験です。弓矢の歴史について説明を受けた後、クマやイノシシのイラストが描かれた的に目がけて矢を射ます。
 最初はぎこちなかった様子でしたが、2回目になると慣れてきて、徐々に的に当たるようになりました。

     
 


A見事!! 的に命中すると、大歓声が湧きました。

     
  3.火おこし体験

@最後は火おこし体験です。火の歴史について学んだ後、まほろん職員が火おこしの実演を行いました。摩擦熱によって煙が昇り始めると…、「お〜っ!」と歓声が上がりました。
     
 
Aこの日は雨天だったためか、なかなか火種ができず、悪戦苦闘。「腰が痛い!」、「疲れた〜」等、様々な声が上がります。でも時間ギリギリまで一生懸命頑張りました。火おこしの大変さをとても実感した体験となりました。