まほろん実技講座
 「古代の染色にちょうせん」の様子

 平成22年8月8日(日)に、まほろん実技講座「古代の染色にちょうせん」を行いました。17名の皆さんが参加され、タデアイでの生葉染めに挑戦しました。
 

1.絹をしぼる
 生葉染めに使用する絹を輪ゴムでしぼります。輪ゴムの箇所には色が付かないため、しぼり方によって様々な模様となります。

 

2.タデアイの採集
 参加者の皆さんはそれぞれ、まほろんの「古代の畑」で育てていたタデアイを、自分で採集します。

     
 

3.茎を取り除く
 採ってきたタデアイは、茎を取り除いて葉っぱだけにします。その後、軽く水洗いします。
 

4.葉を裁断する
 色素が出やすいように葉っぱを細かく刻んで、不織布の中に入れます。

     
 

5.葉を揉んでしぼる
 水を入れたボールの中で、タデアイを揉んで色素を出します。
 

6.布を浸す
 タデアイの色素を取り出した液に、輪ゴムでしぼった絹を浸します。浸した後は、外に出て絹を日光にさらします。この‘浸す・日光にさらす’作業を2度繰り返します。

     

7.みんなで記念撮影
 最後に、絹をタデアイの色素がある程度出なくなるまで水で洗うと・・・ついに完成です!皆さん、素敵な色に仕上がりましたね♪