平成22年度

 おでかけまほろん
 いわき市立好間第四小学校


 6月16日(水)に、おでかけまほろんをいわき市立好間第四小学校で行いました。5・6年生17人、担任の先生が参加して、土器さわり、火おこし体験、弓矢体験をしました。梅雨に入りお天気が心配でしたが、青空がのぞく良いお天気となりました。

 

1.土器さわりの体験
@まほろん職員が本物の土器や石器をもとに、歴史のお話をしました。小学校周辺の遺跡地図を見て身近に遺跡があることに驚いていました。

     
 


Aまほろんに収蔵している本物の土器や石器にさわる体験。今回はいわき市内とその周辺の遺跡から出土した資料が中心です。縄文土器の中をのぞいたり、古代の土器にさわったり、鏃(やじり:弓矢の先端)を持ってみたり、昔の人々がつくったものに直接ふれて学びます。

     
 


B本物の熊と鹿の毛皮にみんな驚きながら触っていました。

     
 

2.火おこし体験
 雨上がりの炎天下の中、みんな一生懸命頑張って火おこしに挑戦しました。昔の火おこしの難しさを体感しました。手こずる児童もいましたが、まいぎりでの点火に全員成功しました。先生達も夢中になって火おこしを行っていました。

     
 

3.弓矢体験
@竹製の弓と矢で標的に向かって、矢を射る体験を校庭で行いました。最初ぎこちなかった児童たちも、何回も挑戦するうちに上達し、標的にあてる児童もいました。

     
 
A標的は鹿や猪のイラストパネル!!縄文時代の狩人に負けないように、しっかり狙いを定め、矢を放ちます。動かない標的でも当てるのは難しい!みんな、縄文人の大変さを実感したようです。