まほろん実技講座
「家族で門松をつくろう」の様子

 平成22年12月23日(木・祝日)に、まほろん実技講座「家族で門松をつくろう」を行いました。12組32人のご家族が参加され、それぞれ1対の門松づくりに挑戦しました。どのご家族も笑顔で体験されている様子がとても印象的でした。

 
1.つくり方の手順を学ぶ
 最初は、つくり方の勉強です。竹を切断する作業は、機械を使用するので、講師の方が行う様子を見学していただきました。
  2.竹を選ぶ
 門松の‘顔’である竹を選びます。三本セットですが、竹を少しずつずらして段差を設けます。
     
 

3.缶に‘こも’を巻く
 ‘こも’とは、マコモで織ったムシロのことです。缶に‘こも’を巻いていき、竹や飾りを入れる容器とします。
 

4.縄で固定する
 缶に巻いた‘こも’を縄で固定します。全部で3箇所に縄を巻きますが、縁起ものなので、下から七重・五重・三重に巻きました。

     
 

5.裾をひらく
 縄を巻き終わったら、‘こも’の裾を開きます。裾の長さは、ご家庭の置く場所を考えて調節していただきました。
 

6.砂を入れる
 束ねた竹を容器に入れ、周囲に砂を詰めて固定します。砂は重し代わりにもなるのです。

   

 

 

7.飾り付け
 いよいよ最後の工程。松・梅・南天をきれいに飾り付けます。小さいお子さんも頑張っていました。

  8.門松の完成
 見事な門松の完成です!
 自然と笑みがこぼれます♪
     

9.みんなで記念撮影
 最後に、参加者全員で記念撮影を行いました。
 「楽しい思い出ありがとうございました。よいお正月を迎えられます。」との感想もいただきました♪
 みなさん、よいお年を!!