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1.お雛さまのお話
最初に、福島県三島町で今でも行っている「雛流し」などのお話をしました。「雛流し」は、病気などの悪い出来事を一緒に流す古くからの行事ですが、「お雛さまを川に流す」と聞いて、「えーっ?」と驚いた子もいました。 |
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2.お雛さまをつくる
平安時代の宮中では、十二単(じゅうにひとえ)にみられるように、複数の色を重ねて、花や草などの四季折々の色合いを表現していました。今回つくるお雛さまも、異なる二色の和紙を重ねて折りました。
桃色の和紙を持って、「この色は何の花かな?」と質問すると、ある女の子が「桃の花!」と元気よく答えてくれました。
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3.屏風(びょうぶ)をつくる
屏風は、表裏が金色と赤色の和紙を折ってつくりました。端の部分を上手に折るのがなかなか大変。でも、みんな器用ですね〜。 |
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4.敷物をつくる
赤いフェルトを切ってお雛さまを置くための敷物をつくります。お母さんと一緒にちょきちょきちょき♪
お手伝いが必要かなと思ったお子さんに声を掛けると、「自分で切る!」と言って、見事、最後まで一人で完成させました。頑張り屋さんですね! |
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5.お雛さまの完成
和紙の間に繭玉(まゆだま)をはさみ、背後に金の屏風を立てて完成です。余ったフェルトを使って、扇子にするなど、自分なりにアレンジするお子さんが多かったです。
最後にみんなで「うれしいひなまつり」を歌い、楽しい楽しい一日となりました♪ |