「鹿の角で釣り針づくり」の様子
 平成21年5月30日(土)に、まほろん実技講座「鹿の角で釣り針づくり」を実施しました。12名の皆さんが、鹿の角を材料に、釣り針づくりに挑戦!参加された男の子は、やはり釣り好きが多かったようです。
 

● 釣り針をつくる工程を学ぶ

 最初に、鹿の角からどのような工程で釣り針がつくられるかを学びました。今回は、材料の荒割りはまほろん職員が行い、参加者のみなさんには、左の写真の‘4’の工程から体験していただきました。

     
 

● 材料を選ぶ  

 自分でつくる釣り針の材料を選びます。さぁ、どれにしようかな〜。

     
 

● 形を描く 

 材料を選んだら、どのような形の釣り針にするのか、下書きをします。準備ができたら、いよいよ削っていきます。

     
 

● 削る作業@ 

 ここからは、ひたすら削る作業。水にぬらした鹿の角を、砥石やヤスリを使って削ります。
 作業の中では、特にカエシの部分が難しい…。でも、カエシができると、釣り針らしくなり、疲れてきた子も頑張る気力がわいたようです!

     
 

● 削る作業A

 ここまでくると微調整。もう完成は近い!納得のいく形になるまで作業は続きます。

     
 

● ついに完成!

 頑張った甲斐あって、見事な釣り針の完成です!この男の子は、さっそく明日釣りに行って、釣れるかどうか試してみるとのことでした。結果が気になるな〜。