「親子で土偶・土面づくり」の様子
 平成21年8月8日(土)に、まほろん実技講座「親子で土偶・土面づくり」を実施しました。9組27名の親子のみなさんが参加され、笑顔が絶えない和やかな講座となりました。
 

● 土偶をつくる 

 土偶をつくる際のポイントは、土台をしっかりさせること。足の部分をつくったら、少し乾燥させます。すぐに次の粘土を載せて行くと、重さに耐えられなくなり、どんどんつぶれて行ってしまうからです。また、粘土を接合するときに空気が入らないように注意します。空気が入ると、野焼きの際に割れる原因となるからです。

     
 

● 土面をつくる 

 土面は、丸めた粘土を押しつぶし伸ばして形をつくっていきます。文様は、表面が少し乾いてから付けて行きます。土面の表情は、個性豊かなものとなりました。

     
 

● 土偶・土面の完成! 

 土偶・土面が完成し、はいポーズ♪
 子どもさんからは、「なかなか難しかったけど、面白かった!」、親御さんからは、「楽しい思い出ができました」、「大人の方が夢中になりました」等の声が聞こえました。親子の夏休みの思い出になってよかったです!

     
 

● 大きな土面のできあがり

 つくった土面の大きさは、自分の顔くらいの大きさ!この日つくった作品は、8月29日(土)の「親子で土偶・土面の野焼き」で焼きます。上手に焼けるといいですね。

     
 

● 〜番外編〜
    土偶の下書き

 参加者の中には、自分のつくりたい土偶の絵を描いてきてくれた子どもさんもいました。来館前から楽しみにしていた子どもさんの思いが伝わってきて、まほろん職員は感激です!